「なぜ事務所名に個人名を使わないのか?」
ご相談者だけでなく、同業の他の先生方からも
よくお受けする質問です。
個人名を使わない事務所名は、
都心方面では最近よく見掛けますが、
ここ熊谷周辺では珍しいかもしれません。
この事務所名は、事務所の由来に関わります。
事務所の代表である私磯部は、もともと、
東京に本部を置く法人(会社に似た組織)
に所属する司法書士でした。
平成22年11月に、その法人が、
熊谷の駅前に「熊谷駅前事務所」という名前で
従たる事務所(支店に似たもの)を開設し、
そこで勤務し始めました。
その後、平成24年9月、その法人が、
熊谷の事務所を廃止することになり、
平成24年10月、私がそれと入替えに
同じ場所で司法書士事務所を開設し、
熊谷における法人の残務を引き継ぎました。
場所も人間も業務内容も、全て同じです。
むしろ違う名前の事務所にしてしまうと
ご依頼人を始め関係者の混乱を招きかねない、
そのような配慮もあり、法人で用いていた
「熊谷駅前事務所」という名前も含めて
私が引き継ぎました。
また、事務所の場所を引き続き
「熊谷駅前」から動かさない最大の理由は、
地域の皆様に分かり易く馴染み深い場所で
安心してご相談頂きたい、
という私の気持ちに他なりません。
熊谷駅前は地域の一等地であり、
ここに事務所を構えて維持することの重圧を
日々十分に感じています。
地域の皆様に支えられてこその事務所です。
法務に関することは専門家ですが、
もともと熊谷を地元とする者ではないので
地域に関することは素人です。
いろいろ教えて頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。